癒しの場をつくる
昼に西新宿で散歩。
もちろん仕事で来て、
昼休み中に。
高層ビルの谷間、
癒しの場発見。
とくに見るべきものはないです。
ふつうです。
でも人が集まっています。
よく観察します。
道路レベルより一段下がっているので、
囲われ感があり落ち着く。
噴水池の水辺が清涼感を生む。
植樹が目に優しい。
座れる場所がある。
人の通り抜けの途中にあり、
たまりやすい。
外気に直接触れられ、
空が見える。
などなど、
人が集まる要因はあります。
でも、、、
これらの条件が全てそろっていたら
人が集まるかと言えば、
そうとは限りません。
よく見かけます。
誰も座らないベンチ。
誰も立ち止まらない池。
見向きもしない植樹。
人が集まる、、、
人に行動を起こさせるには、
上っ面の要因ではダメです。
もっと深いところで人の価値観に訴えなくては。
人を癒す場をつくるヒトは、
そこが問われているのだと思います。
家でも。
私は
それがデザインの本質だと思います。
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