上棟祭
時々お参りに行きます。
先日行った時にお知らせの看板がありました。
本日、府中の大国魂神社の随神門の上棟祭がありました。
御鎮座壱千九百年記念事業としての随神門の改築だそうです。
なかなか見ることができない貴重な体験でした。
私の祖父の代から当社は神社仏閣の建築を行ってきたこともあり、
私も現代建築だけでなく、日本建築の様式にも大変興味があります。
そんなこともあり、
是非きょうは上棟祭を見てみたかったです。
普段の仕事の中で
住宅の骨組みが組み上がった時に
上棟式という形で行うことはあります。
でももっと簡略化したもので、
きょう行われた上棟祭は本格的なものでした。
言わば、正式な上棟の儀式、ということだと思います。
途中、上棟祭の起源のお話があり、
平安時代から行われている儀式だそうです。
上の写真は、
関係者が白い綱で棟木を上げる儀式(真似)をした後、
神官が棟木の所まで上がり、
合図に合わせて木槌で打ち込む様子です。
で、上棟祭の最後の儀式が餅まきです。
これを待ってる人も多そう!
足場の所に関係者が勢揃い。
さぁ、はじまります。
みんななんか、、、見上げて、、、たいへん。
ケガしないように。。。
という私もかなり夢中で、、、なんとか取ろうと。。。
成果は、、、
白いお餅を1つ取りました。
宮司さんが投げてくれたもの(写真向かって左の紋付袴の方)。
一緒に行った知人も赤いお餅を取り、
紅白並べてみました。
かなりの人だったので、
取れた方が少なかったのか、
紅白並べていたら、
写真を撮らせてください、という方が何人もいました。
上棟祭の後、
祭壇に近づいてみました。
普段の仕事の中で
このような祭壇は
例えば、地鎮祭の時に設けます。
よく見ると、
並べる供物もほとんど一緒、
でも二品くらい多いかもしれません。
帰りに、
お参りしてから、
また門の所と行くと
たぶん神社総代の方だと思いますが、
供物のお米をわけて頂きました。
家でご飯を炊く時に入れてみたいと思います。
また何時このような儀式を見られるかわからないので、
ほんとうに大変貴重な体験でした。
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