らしさ、らしさ
犬矢来(いぬやらい)。
有名な祇園のお茶屋さん、
一力茶屋の外壁の足元に巡らされた斜めの柵状のものです。
犬の小便を防ぐための囲いで
傷めばそこだけを取り替えることができ、
最近では、店構えで
京都らしさを演出する際のデザインコード・・・
と思ってました、先日京都に行くまで (^_^;
ところが、
京都の人に聞いたところ、
ひそひそ話を
外で盗み聞きされないためのもの、
だそうです。
京都らしい・・・
一瞬で思いました。
お茶屋さんの前を通ると、
お品書きはありませんが、
のれんが
入口の外側にかかっているところと
入口の内側にかかっているところがあります。
これは、タクシーの運転手さんから聞きました。
内側にかかっているところは、
一見さんお断り
だそうで、
外側にかかっているところは、
一見さんでもいいそうですが、
なんぼとられるかは、わかりまへん・・・
とのことでした (^_^;
らしさは、
時には、しきたり
だったりします。
面倒で窮屈だと思うか、
気持ちよく生活していくためのルールだと思うか。
ただ、
言葉ではない表現
学ぶことは多いです。。。
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