毎年のこと
きょうから8月。
毎年、
夏の本番が暦の上でもはじまったな、と思います。
というのも、8月1日は
毎年、実家のお墓がある近くのお寺の御施餓鬼法要があるからです。
御施餓鬼は「おせがき」と読みます。
簡単にいうと、お寺のお祭り、だそうです。
法要の前の説法によると、
直接のご先祖様のご供養は、何回忌ということで、ご法要を執り行いますが、
御施餓鬼法要とは、
あの世で餓鬼道(がきどう)に落ちてしまった人々を供養するための法要で
その法要に参加された人には徳が返ってくる、
ということだそうです。
じつは、
今回はじめて知りました (^_^;
さらに詳しいことはネットで検索願います。
このお寺には、
実家のお墓があり、また、
本堂の改修、庫裏の増築、水屋の建築など、
普段からお寺全体の建築工事に携わらせていただいて、
尚かつ、社長が総代ということもあって、
毎年8月1日は、社員一同でお手伝いをしております。
わたしは、
法要に参加しているのですが、
法要前の説法を真近で聴いたのは
今回がはじめてでした。
特に今年は、
東日本大震災で犠牲になった方々へのご供養、
という意味もあります。
改めて想います。
「無常」
常に同じ状態は無い。
これも説法の中でのお話です。
悪いこともいいことも
ずっと続くわけではない。
だから、
いまこの時を大切に。。。
夏の少しためになる日、でした。
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