上手く調整するより
何かをつくろうとした時に、つくろうと想定されているものがあり、自分が考えているものがあり、他人が考えているものがあり、それらが一致して同じということはほとんどない。
ということは、ひとつのものに対して、同じものなのに、さまざまなものがあるということ。
普通はこれを上手く調整して、誰もが納得するひとつのものにするのだろうけれど、せっかくだから、このさまざまなものをそのままに合体して仕上げてみるとどうなるのだろうか。納得するひとつのものと、さまざまなものをそのままに合体したものと何が違ってくるのだろうか。
さまざまなものをそのままに合体しても全ての考えや想定は盛り込まれているのだから、納得されるはずだから、上手く調整するよりも面白いものになりそうな気がするのです。