変わらないアナログさ
3年に1度の一級建築士の定期講習の日、新型コロナで3回延期になり、今年度中に受講すればいいのですが、またいつ第2波の新型コロナで受講できなくなるかもしれないから、早めに、できるうちに、朝から5コマのビデオ講義と効果測定のための修了考査と1日がかりでした。
一応、修了考査に合格しないと、また定期講習を受講し直しで、今年度中に定期講習を修了しないと、修了するまで設計できなくなるのですが、たぶん修了考査で不合格になるような人はいないくらいの問題の難易度であり、ビデオ講義で使用するテキストを見て解答してもよいので、全く何も問題なく合格でき、それは全然大したことでは無いのですが、ただ、いつも思うのは、いつまでマークシート方式で解答するのだろうかということ。
マークシート方式の○✖️問題を解くのも3年に一度、この定期講習の時だけで、3年ぶりに○か✖️かを考える問題をやり、それは単なる間違い探しをしているだけで、そして、出た○か✖️かの解答をマークシートに塗り絵していく。
こういう定期講習の場合、間違い探しをする問題になるのは仕方が無いとしても、このマークシートの塗り絵をしている時にいつも思います、この時間が勿体ないな、塗り絵をしている時間で他の問題がいくつも解答できるし、学生の時にはマークシート方式がありましたから、いつまで経っても進歩しないというか、パソコンもスマホも無い時代からあるマークシート方式を今だに採用しているのは不思議だし、なんかとてもアナログだなと、アナログ好きには貴重な時間でしたが、塗り絵はなんとか別の、デジタルな方式に、その方が受ける方も管理する方も楽で時間の無駄もなく良いと思うのですが、何かマークシート方式で行う理由があるのでしょう。