見えなくしているエコロジー
知らないうちに様々な制約を勝手に意識しているもので、例えば、エコロジーに関することで、住宅でいえばQ値やUa値などの指標を持ち出してきて、断熱性能を比較したりなど、それが良いことで、当たり前のことで、それを満たすことがウリになり、それが全てのような、建築や住宅の本質とは関係が無いことなのに、計算すれば誰でもできることなのに、ちなみに、そこから住宅全体の窓面積を割り出すことができて、その方が余程重要だということを言う人も行う人もほとんどいないが、いつの間にかエコロジーが無条件で善になっていることに違和感しかない。
声高にエコを持ち出してくることによって、何かを見えなくしていることに気がつかないのだろうかと住宅の計画をしながらいつも思う。