外と内と滲み

半屋外空間のような、半屋内空間のような、外と内の重なり合う空間、外でもあり内でもあり、どっちつかずで曖昧な空間に惹かれる。

外と内をキッチリと分ける必要がある空間も勿論存在するが、そもそも外でも内でもどちらでもいい、外か内かということ自体意味が無い空間も存在する。

そのような外と内の境界線が混じり合って、滲み、それがまた別の形なり空間をつくり出し、外や内と同等の価値が与えられる状況に何か可能性を感じる、このお皿の魅力のように。

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