ものには優劣がある。基本的に見える部分が優先されるし大事になる。見えない部分は見える部分のためにある。他にはつなぐものも、優先するものや大事にするもののためにある。
そのようなものの優劣を反転して表現に変えることはよくある。見えない部分を見せる、つなぐものをメインにするなど。そうした反転は新たな価値を創造するが、最初は違和感からはじまることが多い。
違和感探し、とまではいわないが、違和感を手がかりにするのは有効かもしれない。ただ、単純な反転による違和感は、単なる思いつき、独りよがりの場合も多いから注意が必要だ。
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