軽い球

玉突きのように、ひとつ見えると、また次のものが見えるようになる。何かを習得することは、そういうことの繰り返しなのだろう。案外、最初は軽い球を使った方が突きやすいから回数がこなせる。回数をこなせれば、次々見えてくるから、悪いところも当然たくさん見えるが、回数をこなして克服もできる。

重い球は威力があるが、扱いづらく回数がこなせない。だから、上達してから使う方がいい。球を他のものに例えれば、何にでも応用が効く。

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