枠外へ

何かを思いつきたいとき、ストレートな問いかけでは、当たり前のこと、今までの延長線の答えしかでてこない。ストレートな問いかけでは決められている枠からはみ出ることができない。きっとその枠のことをいわゆる〈バカの壁〉と呼ぶのだろう。

その枠の外側へ行きたい。枠は強固だが、枠の中にいると意識できれば、枠の外へは行けるだろう。一番困るのは、枠の中にいるということに気がつかないときにどうするか。案外かんたんに枠を忘れてしまう。

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