バラバラと配置するよりも固まりの方が中にさまざまなものを包括できる。バラバラだとそこに関係性が生まれ、その関係性がまたひとつのフォルムを生むかもしれないが、バラバラであることで単体の価値の総和でしかない。固まりであれば、さまざまなものの価値の総和に加え、掛け合わせてひとつにもできる。
ただ、バラバラか固まりかのどちらでも無い状態がつくれたら、両方の良さを合わせ持つこともできるかもしれない。さまざまなものの価値の総和、掛け合わせと関係性による新たな価値やフォルムがちがった見え方を醸しだすかもしれない。