遠くから見たときに、どう見えるか、を考えている。遠くから見るためには、遠くから見えなくてはならない。なるべく遠くから見えるように配置してみる。遠くから見えるためには、なるべく高い方がいいかもしれない。なるべく高くしてみる。遠くから見えるためには、まわりと区別できるようにした方がいいかもしれない。なるべく目立つようにしてみる。
配置する、高くする、目立つ、それぞれは別の要素だが、目的はひとつ。アプローチはいろいろある。アプローチを組み替える、強弱をつける、などして少し変えれば、できあがるものも変わるだろう。何でもないことが今までと違ったものをつくりだすタネになるかもしれない。