境界線に言葉

図面を上から俯瞰して手を入れたくなるのは境界線であり、その境界線の内と外でのちがいを言葉で入れてみる。言葉はひとり歩きしやすいから、そこから今までとはちがった展開を期待してしまう。

境界線と言葉を入れながら、同時にかんがえているのは人への影響である。人のこころに響くだろうか、何を想うだろうか。建築によって何かがかわると思わないが、ゆさぶることはしてみたい。言葉は直接届けられないが、境界線は目にすることができるので、境界線上で何が表現できるか。

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