住宅デザインで引き出すコト ・・・ オリジナルプラン
『わたしの居場所』としての住宅、
そんな住宅が秘めた可能性をデザインで引き出します。
デザインはよく、付け加えるモノであり、
高価な材料や仕上げを使い、見栄え良く見せるモノだと思われます。
だから、予算がないとできないモノだと思われています。
しかし、私はそうとは考えていません。
デザインは、適正価格で手が届く範囲でできるコトです。
いま、意識的に言葉上、モノとコトを使い分けました。
モノとコトの違いを、例えば、車でのドライブでお話します。
想像してみてください。
「スポーツカーで清々しい新緑の中を走る」
風が気持ち良さそうですね。
この場合、
モノは「スポーツカー」で、
コトは「清々しい新緑の中を走る」です。
どちらに焦点を当てたいですか?
モノに、すなわち「スポーツカー」に焦点を当てますと、
スポーツカーに乗ることでしか、気持ち良さを感じられません。
他のモノでは代用できないので、
現実的に「スポーツカー」を買えるか、買えないか、の話になります。
要するに、予算次第です。
しかし、コトに、すなわち「清々しい新緑の中を走る」に焦点を当てますと、
その気持ち良さを感じるためには、別にスポーツカーでなくてもいい、となります。
普通の車でもいいし、
バイクでもいいし、
自転車でもいい。
あるいは、ランニングでもいい。
もしかしたら、その方が直に新緑を体感できて
もっと気持ち良いかもしれません。
そうすると、気持ち良さを感じるのに
「スポーツカー」というモノが買えるかどうか、
という予算はあまり関係なくなってきます。
この「清々しい新緑の中を走る」というコトをどうやって実現するのか。
スポーツカーに乗らず、
バイクでいくのか、
ランニングでいくのか、
自転車でいくのか。
それを考える時に使うのが、住宅で言えば、デザインです。
言い換えますと、
デザインで引き出すコトが「清々しい新緑の中を走る」です。
だから、デザインはモノではなく、コトです。
コトに焦点を当ててみませんか。
コトに焦点を当て、デザインを使い
住宅が秘めた可能性を引き出し、
『わたしの居場所』をつくりませんか?
では、コトとはなんでしょう。
コトとは『想い』です。
お客さま自身の想いです。
例えば、それは、
「子供と家族と家の中でのんびりすごしたい」
「テラスで朝食をとりたい」
「リビングに居て、家族の気配をいつも感じられるように」
「キッチンから庭を見たい」
「ペットといつも家の中で遊びたい」
などなど、お客さまそれぞれでちがう、『想い』です。
これらの想いを、デザインを使って実現し、「わたしの居場所」をつくります。
では、どのようにデザインを使い、どのように「想い」を実現するのか?
ヒントは、『オリジナルプラン』です。
お客さまだけのオリジナルプランです。。。
だから、設計をする前に、たくさんの『想い』を伝えてください。
有限会社仲村建築店 代表取締役 建築家 仲村和泰
「オリジナルプラン」について、
もっと詳しく知りたい方は、当社までお問合せください。